桜の開花予想法に関する研究・文献情報

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                                                                          2006年2月作成
                                                                                           7月更新
                                                                                          11月更新

                                                      桜前線研究所

桜の開花予想に関する情報について、GoogleYahooで調べると読み切れないほどたくさんの情報があることが分かりました。そうした中で、外にも読まなければならないたくさんの情報があるとは思いますが、次のようなレポートが研究を進める上で役に立ちました。

「新しいサクラの開花予想」 気象庁観測部 解説資料24号(1996リンク

気象庁は1996年からそれまでの開花予想法から植物の成長と気温の関係についての知識を利用した新しい開花予想を開始したが、この資料はそのことを簡単に説明している。

「あおもりゆきだより」第15号の付録 2005年3月18日 青森地方気象台リンク

現在気象庁が桜の開花予想の計算に用いている「温度変換日数」について、簡単に分かりやすく説明している。

「青野の学会発表題目」リンク

大阪府立大学農学部の教授である青野靖之助教授がこれまで学会や研究会で発表された論文題目の一覧表。青野氏は「温度変換日数法」による開花予測法の第1人者。気象庁の現在の桜開花予想には氏の考え方が応用されている。


青野助教授らの次の論文は、農林水産省のデータベース(農学情報資源システム)にアクセスすることにより、読むことができる。

  「チルユニットを用いた温度変換日数によるソメイヨシノの開花日の推定」(農業気象45(4))1990 リンク
  「速度論的手法によるソメイヨシノの開花日の推定」(農業気象45(1))1989 リンク
  「都市昇温のサクラの開花に及ぼす影響について」(農業気象46(3)1990 リンク
  「サクラの開花史料による11世紀以降の京都の気温の推定(49(4)1994 リンク

「ソメイヨシノ開花の経年変化と気候区分」?(題目、筆者不詳)   リンク

題目、筆者とも不明であるが、「本研究はソメイヨシノ開花の経年変化の特徴により気候区分を行ったもので、この結果は今後のソメイヨシノ開花についての研究に用いられるべきであろう」とされる論文で、ソメイヨシノの開花に関する従来の研究がよく分かる。

「気象データを活用した統計の授業実践に向けての教材化」リンク

       2002年 まつもと新一郎 東京学芸大学附属大泉中学校教諭

中学校における統計の授業を行うに当たって、実際にソメイヨシノの開花と温度の関係を用いて開花日を予想し、その予測結果を検証できるような指導を行いたいという意欲から執筆された論文。

「一斉環境調査『みんなでつくろう 北東北ふるさと季節前線』実施要領」 リンク                               
                                        環境情報ネットワーク研究会事務局
 
気象庁の桜開花予想方式に基づく桜開花予想の実践活動で、桜の開花予想の試みを呼びかける地方イベントのための実施要領。桜の開花予想法が、エクセルを用いて作成されている。

「開花予想式の精度」     リンク

このレポートを書かれた人は、お名前は分からないが、「ブログ」上で月に約2万件ものアクセスがある程の論評を書き続けられ、大変活躍されている方である。気象にも造詣が大変深い方である。
追記:最近は沢木至とプロフィールの中で名乗られている(2006年7月)